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第十五話「二色目の原稿を作る」

さて、突然ですが、一色刷りの便せんが二色刷りの便せんになることになりました

二色刷りって何なんだ?」 …と、思われる方もいらっしゃると思うので説明いたします
二色刷りというのは、名前の通り二色のインクで印刷することを指します

例えば、黒と赤の二色刷りのイラストは
二色刷りイラストの見本
こんな感じになります。

このイラストを作る時注意することは、
黒と赤のペンで、一枚の紙にイラストを描くのではなく

一色目
黒いインクで刷る原稿と、

二色目
赤いインクで刷る原稿

二つの原稿を作るということです
これを二つ重ねると二色刷りのイラストになるわけですね!

赤の方も先程と同様、黒いインクでイラストを作成します
(印刷の時に赤いインクを使って刷るので、
 原稿は黒くないといけない訳ですね!ああーわかりにくいー)

まどろっこしい話はこれくらいにして、早速二色目のイラストを描こうと思います

二色刷りイラストを作る時に便利なものは
トレス台
このトレス台というものです!
電源のスイッチを入れると…
光った!
こうやって光ります

…ただ、大きいし場所取って邪魔だし高いしなので、別に無くても問題は無いです
無い場合は、トレーシングペーパー(略してトレペ)という
半透明の紙を使って二色目のイラストを作ります
厚めのトレペを使いましょう

無地のままだと印刷に使えないので、
印刷の目印になる「トンボ」と呼ばれるものを書く必要がありますが、
最近は印刷所でトンボつきのトレペを配っていたりするので
印刷所に問い合わせてみるのもいいかも…

話がそれてばかりですが、早速描こうと思います(二回目)
まずは一枚目の絵をトレス台に乗せます
一枚目を乗せる
そして新しい原稿用紙をその上に乗せます
透けてる
透けているのが判りますね〜

さて、このまま描き初めてもいいんですが、
二色刷りのイラストは一色目と二色目がズレるとかなり悲しいので、
紙がずれないように工夫します

工夫って言っても大したことではなく、
ただ紙をきちんと合わせてテープを貼るだけなんですが
テープを貼る
この時使うテープは、粘着力の弱いテープ又は
セロハンテープを肌などに何回か貼ったりはがしたりして、 粘着力を弱くしたものを使うと、
はがす時に紙がやぶれにくくなるのでいいと思います

今回は全く同じ原稿用紙を使ったので、紙をぴったり合わせればいいのですが
そうではない場合は「トンボ」の位置を合わせなければいけないので注意
(トンボについてはまた今度詳しく書かなければ…)

また脱線しましたが、この工夫により紙がずれなくなりました
ズレない!

では早速描きましょう(三回目)
下書なし 線をなぞるなぞる…
二色目のイラストは下に線が透けて見えるので、
大体の場合下書無しで私は描いていきます
(消しゴムかけるの面倒臭いし…)

あ、文字を書くところを書いていなかった
当初のプランでは「書きやすく」がありましたが
二色刷りにしたため、プランは撤回することにしました(ぇ)

よし、マザー2っぽく(?)四角で敷き詰めよう!
たてせん
たての線を書いて…
よこせん
よこの線を書いて…

あとは色を交互に塗っていけば…
塗るの面倒じゃないか!!!!
…ちょっと待てよ…何か、面倒だな、コレ…
(頭のいい人は賢くトーンを使うが吉です)

下にある一枚目のイラストにインクがにじまないよう、
ここではコピックではなく、筆ペンを使うことにしました
ベタ塗り
第十二話の「ベタ塗り」の要領で塗っていきます

厄介なのは二色目のトーン貼り…
なかなか一色目のようにキレイに線が見えないので結構苦労しますねぇ…
なかなか透けない
あまり細かい絵は適さないのかも…?

分離
さて、もう重ねなくても大丈夫な所まで作業が進んだので、テープをはがしました
コピックばんざい
あとは、いつも通りにガンガンとコピックの黒で塗りました。

必要なもの
トレス台+新しい原稿用紙or厚手のトレーシングペーパー/テープ/ペン/ベタを塗るもの/スクリーントーン/必要ならば定規などなど

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まるたわーるどまくろ館 Last updated 2007-04-13 Mail