印刷に出す場合は、完全に白黒のイラストにしなければいけない訳ですが
中間色を表現したい時や面白い効果などを出したい時に
スクリーントーン(略してトーン)と呼ばれる粘着フィルムを貼ったりするのです
こんなの↓
…って、判んないなあコレじゃ…
中間色(グレー)を表現する時は、
点をいっぱい敷き詰めた、いわゆるあみトーンというものを使用します
トーンは色々な会社が作っているので色々試してみましょう!
とりあえず私が使っているのはこんなの↓
なまえ | みほん | 勝手なコメント |
アイシー | 使いやすいし質がいい!だけど高い! …というトーン はにわのトーンが好き 一枚500円くらい |
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デザイントーン | 何か近未来系の柄の多い感じ (な、何だそりゃ) 背景トーンとかもあるよね 結構気に入ってる 一枚350円くらい |
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マクソン | 何か評判がいいらしいトーン グラデーションのトーンに気合が入ってます ホワイトトーンが色々あるので探してみよう |
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コミックトーン | のりがちょっと弱いけど 他に無い独自の柄があって面白いです 小さいグラデーションのトーンがあってかなり愛用していたりする 一枚350円くらい |
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デリータ | 種類が豊富で値段が安い 質もまあまあ (アイシー使った後だとアレですが) 難癖つけるならグラデーション… 一枚200〜300円くらい |
トーンは一枚ずつ袋に入っています
という訳で、取り出してみました
絵の上にのせてみると、絵が透けて見えるのがわかります
さて、さっそくトーンを貼りたいと思います
トーンを貼るコツとしては、広い面からトーンを貼ることです
細かい部分から先に貼ると、空気が入ってしまったりしてあまりよくないですねー
では、みんなの周りに一枚、トーンを貼りたいと思います
透けているのがわかります
トーンはカッターナイフで切っていきます
トーンカッターとかいうものもあるんですが、私はトーンカッターは使いにくいので
(刃を替えるのが面倒だし…)
ごく一般的なカッターを使います
まずは台紙をつけたまま大雑把に切り、台紙からはがして紙に軽く乗せます
こだわる人はピンセットとか使ってトーンを扱うらしいですが
(手の汗とか油とかがトーンにつくので、粘着力が弱くなるとか何とか)
トーンの端っこの方にある透明の部分(印刷されていない部分)などを
持ってはがせばいいんじゃないかと思います
線にまだ沿って切っていません
今度は線に沿ってトーンを切ります
こんな感じです。
トーンの裏には「のり」がついているので、
硬いものでトーンをこすって、トーンがはがれないようにします
トーン押さえとかって売ってたりするんですが、
別にツメを使えば、済むことだったりします
しかし、ツメを使うと痛くなったりするので
だいたいトーンを貼り終えてから薄い紙を一枚乗せて、
定規とかの平たくて硬いものを使って、一気にこするのが私の癖です
オススメはあまり出来ないです…
なぜなら、細かいトーンとかははがれやすいので
こまめにこすらないと、はがれてどっかへ行ってしまう
…かも知れないからです。まめにこすりましょう。
必要なもの
カッター/トーン/トーンをこするものorツメ/トーンの裏紙or薄い紙/手を切らない配慮